第23回講習会開催報告

 612日、日本診療放射線技師会講義室において23回目を数える講習会が開催されました。講習会テーマを「ガイドラインから診断参考レベルへ」とし、診断参考レベルが発表された後に各施設が独自に行っている取り組みなどを説明していただきました。発表から一年が経ちますが関心は非常に高く40名を超える申込みがあり、定員に近いほどの盛況ぶりでした。

 診断参考レベルの発表後、これをどのようにして施設にて使っていくのか?そして最適化の推進役として我々診療放射線技師が国民から期待されていることではないでしょうか。このような視点から、各講師の施設で行っている様々な取り組みを説明していただき、それぞれの講義後や総合討論では活発な意見交換が行われました。企画者側も大変有意義な時間を共有できたと感じております。診断参考レベルはこの後も継続して改訂されるものであり、当会では今後も同一テーマでの講習会企画を行いたいと考えております。

 

 

        講習会の様子                   総合討論

 

      熱心に質問する受講生

 

 

講習会参加者からの印象記

 

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