刊行物案内

当学会の刊行物を紹介します。

● 医療放射線 法令・立入検査手引書

医療放射線 法令・立入検査手引書 価格:3,990円(税込)
ISBN:978-4-86194-009-5
発売日:2010年7月6日発売 A4判・232頁
監修:山口 一郎
編集:清堂峰明、諸澄邦彦、日本放射線公衆安全学会
出版社:ピラールプレス
 
本書は法令に沿った合理的な手続きのあり方と、それぞれの手続きの意義そのものが、行政側と医療機関側の診療放射線技師により改めて吟味されている。また、見通しをよくするために、各事項に解説とポイント、Q&Aが示されている。
 

目次

第1部 許可・届出に関する事務手続き
 第1章 許可・届出
 第2章 開設者別手続きの概要
 第3章 許可申請等の手続き(開設許可事項・使用許可)
 第4章 届出
 第5章 モダリティ別届出
第2部 立入検査の概要
 第1章 医療従事者数
 第2章 管理
 第3章 帳票・記録
 第4章 委託業務
 第5章 放射線管理
第3部 立入検査における構造設備基準
 第1章 放射線治療病室
 第2章 エックス線装置および同使用室
 第3章 診療用高エネルギー放射線発生装置および同使用室
 第4章 診療用放射線照射装置および同使用室
 第5章 診療用放射線照射器具および同使用室
 第6章 放射性同位元素装備診療機器使用室
 第7章 診療用放射性同位元素使用室
 第8章 陽電子断層撮影診療用放射性同位元素使用室
 第9章 貯蔵施設
 第10章 運搬容器
 第11章 廃棄施設

● 改訂版 医療被ばく 患者さんの不安にどう答えますか? 事例による放射線カウンセリング2

改訂版 医療被ばく 患者さんの不安にどう答えますか? 事例による放射線カウンセリング2 価格:3,150円(税込)
ISBN:978-4-86194-010-1
発売日:2010年7月6日発売 B5判・172頁
編集:日本放射線公衆安全学会、日本放射線カウンセリング学会
編著:本間光彦、諸澄邦彦
出版社:ピラールプレス
 
2009年刊行の『医療被ばく 患者さんの不安にどう答えますか? 事例による放射線カウンセリング』をリニューアルした改訂版。患者さんから放射線についての質問を受けたとき、本書を活用することにより、ほとんどのケースを解決できるように構成している。外来や病棟で患者さんからの質問に遭遇したときなど、 本書を通じて医療安全の視点から、医療被ばくに関する質問に答える際に役立てていただきたい。また、改訂版の本書には新たに「医療被ばくにおけるリスクコミュニケーション」の項目が加わっている。
 

目次

第1章 患者さんからの質問に対する具体例と対応
 1.はじめに
 2.一般例
  Q1 何度も撮って大丈夫ですか?
  Q2 レントゲン写真を毎日撮るので、とても不安です
  Q3 検査は何回ぐらいまでなら受けられますか?
  Q4 検査と検査は何日ぐらい空ければよいですか?
  Q5 放射線は体に蓄積されますか?
  Q6 なぜ、いろいろな検査をするのですか?
  Q7 被ばく線量はどれくらいですか?
  Q8 被ばくは少しでも悪いので、検査を受けたくないのですが
  Q9 どれくらい検査を受けるとがんになるのですか?
  Q10 病気でこれから先も多くの検査を受けるのですが、大丈夫ですか?
  Q11 CTを受けるとがんになると聞いたのですが
  Q12 腕時計は着けたままでよいのですか?
  Q13 金属を身に着けていないのに脱衣させられたのはおかしいのでは?
  Q14 CT検査の後、私の脳は「すき間だらけ」と言われて傷つきました
  Q15 身近な人に、そんなに検査を受けたらがんになると言われ、毎日が不安です
  Q16 歯科では全身防護したのに、ここではなぜ防護しないのですか?
  Q17 少しでも危険と言う人と大丈夫と言う人がいますが、どちらが本当ですか?
 3.子供
  Q1 子供にレントゲン検査を受けさせたくないのですが
  Q2 子供の将来への影響を考えてしまいます
  Q3 子供のころに股関節撮影を受けさせたので、結婚を控えた娘に申し訳ない気持ちです
  Q4 子供が頭のCT検査を受けたので、将来脳腫瘍ができるのでは?
  Q5 親はプロテクタを着けるのに子供は着けなくても大丈夫?
 4.妊娠
  Q1 子供のレントゲン検査を介助した後に妊娠がわかったけど大丈夫?
  Q2 妊娠中に撮影室に近づいて大丈夫?
  Q3 妊娠に気づかず、胃のバリウム検査を受けたので形態異常の子供が生まれるのでは?
  Q4 妊娠に気づかず、CTの検査を受けたので形態異常の子供が生まれるのでは?
  Q5 妊娠に気づかず、お腹のレントゲン検査を受けたので形態異常の子供が生まれるのでは?
  Q6 形態異常の子供の可能性があると言う人と大丈夫と言う人がいます。どちらが本当ですか?
  Q7 主人がたくさん被ばくしたけど妊娠しても大丈夫?
第2章 カウンセリング技法を用いた対応
 1.患者さんの心理状態
 2.基本は、「傾聴」「共感」「受容」
 3.「出会い」が大切
 4.傾聴の仕方
 5.共感の仕方
 6.対応の基本スタイル
第3章 基礎知識
 1.医療における放射線の利用
 2.放射線被ばくによる健康影響
 3.低線量被ばくと高線量被ばく
 4.低線量被ばくのリスクと考え方
 5.妊娠前の被ばく影響
 6.胎児・新生児の放射線影響
 7.IVRによる皮膚紅斑の注意と対応
 8.被ばくを減らすX線検査介助方法(外部被ばく防護の3原則)
第4章 医療従事者自身の被ばく管理(法令と線量評価)
 1.放射線防護関係法令
 2.管理区域、個人線量測定、特別健康診断、教育訓練
第5章 医療従事者からの質問と回答
 1.全般的な質問
  Q1 放射線部門ではどんなこと(検査・治療)をしているの?
  Q2 いろいろな検査の被ばく線量は?
  Q3 造影剤を使用する場合はどうしたらいいの?
  Q4 医療従事者はどのくらい被ばくしているの?
 2.看護師からの質問
  Q1 私自身に影響があるの?
  Q2 放射線部門で働いても大丈夫?
  Q3 妊娠しても大丈夫?
  Q4 妊娠したら異動したほうがよいの?
  Q5 ポータブル撮影は安全なの?
  Q6 ポータブル撮影の介助をしても大丈夫なの?
  Q7 手術中の透視検査の危険度はどの程度なのでしょうか?
第6章 医療被ばくにおけるリスクコミュニケーション
 1.はじめに
 2.リスクコミュニケーションとインフォームドコンセントの共通的本質
 3.原子力・放射線(医療放射線を含む)に関する一般公衆の知識や関心・不安
 4.放射線等のリスク情報の表示手法
索引
著者 略歴

● さらにわかりやすく医療被ばく説明マニュアル

さらにわかりやすく医療被ばく説明マニュアル 価格:2,310円(税込)
ISBN:978-4-86194-011-8
発売日:2010年6月21日発売 A4判・72頁
監修:日本放射線公衆安全学会
編集:笹川泰弘、諸澄邦彦
出版社:ピラールプレス
 
放射線に不安を抱く患者の多くは、抽象的な答えよりも具体的かつ定量的な情報に基づいた説明を望んでいる。
本書は、患者が受けた放射線検査による被ばく線量のレベルに応じた説明を行うことを基本に、放射線の量をレベル1、2、3と区分けし、しかもどのような症例にも対応できるようにデータ、資料を充実させた。また、検査ごとにコラムを設け、短時間で多くの情報を習得できるようなページ構成になっている。
 

目次

第1章 まず最初にすべきこと
第2章 医療被ばく説明のフローチャート
第3章 説明のための資料
第4章 説明の例
第5章 検査別被ばく線量
第6章 医療被ばくのQ&A

● イラストでみる 「放射線って大丈夫?」

イラストでみる 「放射線って大丈夫?」 価格:2,100円(税込)
ISBN:978-4-86194-011-8
発売日:2011年1月27日発売 A5判・112頁
編集:日本放射線公衆安全学会
出版社:文光堂
 
 
一般の患者や特に妊婦などは医用放射線に対するの漠然とした不安を抱いている。そんな不安を抱える患者は看護師には相談しやすいが、その一方で、質問を受けた看護師にとっては、患者が十分納得のゆくように放射線の安全性と検査の必要性を説明することはとかく難しいもの。
本書は、国民の医療被ばく低減のために精力的な活動を続ける日本放射線公衆安全学会の編集により、患者から発せられる放射線にまつわるFAQを集め、主な読者対象である看護師が科学的根拠を踏まえてどのように患者に答えればよいかを、イラストを交えてわかりやすく解説。
1話が見開き2頁で完結するアトラクティブな構成。心温まるかわいらしいイラストが満載で、イメージとして理解できる。質問に応えるかたちで話が進み、読み進めるごとに理解と知識が深まる内容。放射線診療スタッフ必携の1冊。
 

目次

第1章 知っておきたい放射線のQ&A
 1.レントゲンってなんですか?
 2.放射線はどのようなもの?
 3.日常にも放射線はある?
 4.エックス線検査を行う部屋は安全ですか?
 5.行為の正当化と放射線防護の最適化とは?
 6.放射線検査はどう選ばれるのでしょう?
 7.放射線検査と放射線治療はどんな違いがあるの?
 8.がんになることはないの?
 9.遺伝的影響はないの?
第2章 よくあるお母さんからの放射線相談
 1.放射線検査って受けても大丈夫?
 2.放射線検査を定期的に受けても大丈夫?
 3.おなかの子どもに影響はないの?
 4.妊娠中の胸部単純撮影は大丈夫?
 5.骨盤計測ってなに?
 6.検査後に授乳をしても大丈夫?
 7.お子さんが生まれてからお子さん自身が受ける主な検査
  ①胸部単純撮影
  ②腹部単純撮影
  ③四肢単純撮影
  ④エックス線CT検査
  ⑤MRI検査
  ⑥RI検査
 8.放射線検査の介助を依頼されましたが…
 9.放射線検査をしたけれども自宅に帰っても大丈夫?
 10.子供への放射線の影響は?
第3章 「心配です! 放射線のこと」にこう答える
 1.原子力発電について
  ①どうして原子力発電が必要なの?
  ②プルサーマルって何ですか?
  ③放射性廃棄物はどうするの?
 2.電磁波について
  ①携帯電話から出る電磁波は安全なの?
  ②高圧送電線の下は危険なの?
  ③電子レンジは使って大丈夫?
  ④IH調理器から離れた方がよいですか?
  ⑤MRI検査は放射線と同じ検査なの?
  ⑥MRI検査室に入っても安全ですか?
 3.食品照射について
  ①食品照射って何ですか?
  ②食品照射って安全ですか?
  ③日本では食品照射を行っているのですか?
  ④他の国ではどうしているのですか?
 4.ラドンからの被ばくについて
  ①自然放射線の主役「ラドン」
  ②ラドンの正体と被ばく
  ③ラドンからの被ばくと対応
 5.ラジウム温泉について
  ①ラジウム温泉は特別な効果がありますか?
  ②少しの放射線は体に良いのですか?
 6.放射性コンシューマプロダクトについて
  ①放射性コンシューマプロダクトって何ですか?
  ②低線量の放射線は危険ですか?
 7.自然放射線と人工放射線
  ①体の中にも放射性物質があるのですか?
  ②航空機乗務員は被ばくしても安全ですか?
  ③自然放射線は規制しなくてもいいのですか?
  ④自然放射線でも染色体異常が起こりますか?
索引

● 放射線量適正化のための医療被曝ガイドライン

放射線量適正化のための医療被曝ガイドライン 価格:3,360円(税込)
ISBN:978-4-8306-4221-0
発売日:2009年4月4日発売 B5判・190頁
編集:社団法人日本放射線技師会
出版社:文光堂
 
 
今日の医療に欠かせない放射線診療は、診断・治療において患者が受けるbenefitと同時に、人体への放射線照射というriskをも伴う。そのため、医療従事者にはそのriskを最小限にとどめるための知識と技量が求められる。
本書は、社団法人日本放射線技師会が2006年に提示した「放射線診療における線量低減目標値(医療被ばくガイドライン2006)」にもとづき、線量測定方法と被曝線量の具体的低減方法を解説した公式のガイドライン。国際的な医療被曝の基準とわが国の医療機関での現状を踏まえつつ、モダリティごとに実践レベルでの具体的な線量測定方法と最適化のテクニックをあますところなく解説。また現場から発せられる典型的なQ/Aを掲げた万全の内容。ガイドラインと線量最適化をめぐる識者のオピニオン集も添えられ、被曝線量低減に関してさらに突っ込んで理解できる。患者のみならず医療従事者自身の被曝線量低減のためにも欠かせない1冊。
☆図版38点、表組74点、写真22点
 

目次

1章 放射線診療における線量低減目標値の設定
2章 放射線診療における線量低減目標値─モダリティ別解説
 1 X線単純撮影
 2 一般透視検査
 3 X線CT
 4 血管撮影・IVR
 5 マンモグラフィ
 6 核医学
3章 医療被曝低減をめぐるエキスパート・オピニオン
 1 X線装置管理と被曝低減
 2 医療被曝ガイドラインの「影響と効果」
 3 放射線診療における線量低減目標値の今後の展開
 4 核医学検査における被曝線量の再考
 5 dose consciousからリスク・リテラシーへ
   ─患者の受ける線量の把握と制御は何のためか?─
4章 医療被曝の低減は放射線技師の責務
索引

● 医療従事者のための医療被ばくハンドブック

医療従事者のための医療被ばくハンドブック 価格:3,150円(税込)
ISBN:978-4-8306-4219-7
発売日:2008年4月4日発売 A5判・172頁
編集:日本放射線公衆安全学会
出版社:文光堂
 
 
天災による放射能の流出などにより国民の放射線に関する関心と不安が高まる中、病院においても患者は、放射線検査の必要性の説明は受けても被ばく影響を必ずしも説明されてはいない。医師や看護師にとっても、日常の外来・病棟業務に追われ、十分に患者説明できるほどの「放射線被ばく」に関する知識・情報を得ることは難しい。
本書は医療被ばくに関する事例を、撮影部位や検査別に整理し、患者から頻繁に質問されるQ&Aを該当箇所に盛り込み、同じ施設に働く医療従事者が共通の認識をもって患者に対応できるようコンパクトに解説したハンドブック。日本放射線技師会の医療被ばくガイドライン2006 年に準拠し、各放射線検査における組織・臓器線量を解説するとともに、患者への説明の要点を簡潔に記述。明日からの患者説明にすぐに役立つ1冊。
☆図版52点、表組60点、写真46点
 

目次

◆検査部位別解説
 1.頭頚部
 2.胸部
 3.腹部
 4.核医学
 5.四肢
 6.ポータブル・職業被ばく等
 7.基本用語解説
◆医療被曝の人体影響
◆参考資料