第37回講習会開催のお知らせ
日本放射線公衆安全学会 第37回講習会
長かったコロナ禍を経て、今回の講習会は約3年ぶりの会場開催といたします。
1999年9月のJCO臨界事故を契機として医療施設における放射線管理のみならず、市民を対象とした被ばく相談、さらには放射線災害対策にも対応するべく誕生した放射線管理士、安全安心な放射線診療を提供するためのユーザー責任として放射線機器の性能維持と安全性の担保が重要であるという観点から誕生した放射線機器管理士。
これら2つの認定資格は医療被ばく低減施設認定を取得するための要件の一つでもあり、自施設の放射線安全管理体制において質の向上をさらに深める役割として大きな期待を持たれております。
そこで今回は、放射線管理士と放射線機器管理士について認定創設期から関わって来られたお二人を講師にお招きして、それぞれの認定の経緯からこれまでについてご講演いただきます。
また、後半は現在の医療被ばく低減施設認定取得施設における放射線管理士と放射線機器管理士の活動状況と医療被ばく低減施設認定の更新審査が訪問からWebへと変更されたことによるオンライン審査の現況について報告していただきます。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
日時：令和5年7月22日（土） 13：30～16：30
場所：ＪＣＨＯ東京山手メディカルセンター 2階研修センター（東京都新宿区百人町3－22－1）
開催方法：現地集合型 （Web配信予定はございません）
定員：36名