医療・介護制度改正の一括法案改正される

 地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための法律の整備に関する法律案(医療・介護制度改正の一括法案)が平成26年6月18日に第186回国会にて成立し、25日に公布されました。この一括法案の中には、、病床機能報告制度や医療事故調査制度(事故調)創設、さらには医療従事者の業務範囲及び業務の実施体制の見直しとして、看護師や診療放射線技師などの業務拡大も含まれた改正となりました。

 日本放射線公衆安全学会会員の大多数を占める診療放射線技師の分野では実施する検査に伴い必要となる造影剤の血管内投与の行為について、診療の補助として医師の指示を受けて行うものとし、業務範囲に追加されました。また、診療放射線技師が、病院又は診療所以外の場所において、健康診断として胸部X線撮影のみを行う場合に限り、医師又は歯科医師の立会を求めないとされました。

 

詳細は厚生労働省ホームページを参照ください。

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