平成27年度 日本放射線公衆安全学会学術大会開催報告
11月21日(土)京都府の国際会議場にて平成27年度 日本放射線公衆安全学会学術大会を「診断参考レベル(DRLs)の導入と活用方法を探る」とのテーマの下に開催をいたしました。今年度から新たに学会長となった清堂会長の学会長講演では「診療放射線技師の責務」と題し学会員が国民の皆様からの要求に立ち、今後向かうべき方向性についてお話されました。これに続く学会企画では本年5月に提唱されたDRLsについての活用法を、座長発表を含めた各地の取り組みなどから探究する場となりました。DRLsについては現在“旬”な話題でもあり関心度も高く会場は100人を超す、超満員での開催となりました。
【 平成27年度 日本放射線公衆安全学会学術大会 】
日時:2015年11月21日(土)15:40~17:10
場所:国立京都国際会館
司会 上尾中央総合病院 佐々木 健
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学会長講演(15分)
「診療放射線技師の責務」 日本放射線公衆安全学会 会長 清堂 峰明
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学会企画(60分)
「線量評価とDRLの活用」
座長 茨城県立医療大学 佐藤 斉
座長 横浜労災病院 渡邉 浩
1. 茨城県 【DRL調査取り組み】 茨城県立医療大学 佐藤 斉
2. 神奈川県 【DRL調査取り組み】 横浜労災病院 渡邉 浩
3. 埼玉県 【一般撮影、CT】 上尾中央総合病院 滝口 泰徳
4. 秋田県 【透視】 市立横手病院 法花堂 学
5. 大阪府 【血管造影・IVR】 ベルランド総合病院 鈴木 賢昭
6. 山梨県 【DRL調査取り組み、まとめ】 石和共立病院 佐藤 洋一
総合討論(15分)