第15回講習会開催
2012年7月1日(日) 公益社団法人日本診療放射線技師会 講義室にて第15回講習会「医療現場での被ばく量を正しく説明するためのポイント」が71名の参加者にて開催され、1日を通して被ばく線量の説明について医療従事者が備えておくべき知識について学習しました。特別講演では「原発事故における内部被ばくの現状と防護対策」と題し東京大学アイソトープ総合センター 桧垣正吾先生より講演を頂き、質疑においては福島県内で行われている除染活動についての効果的な方法が出され、除染活動に内在する問題点などについて討論されました。講習会終盤の相談事例検討会では日常遭遇するような様々な事例が提示され、参加者からの返答事例を一同で共有することで今後の相談活動にフィードバックする実践的内容となりました。
講習会参加者からの印象記