第21回講習会
下記の企画は、平成27年6月14日(日)に終了しました。
実施結果については、レポートをご参照ください。
日本放射線公衆安全学会 第21回講習会「検査線量の把握とその最適化」
医療被ばくには線量限度が設定されていませんが,諸外国では検査線量の最適化を目的とした診断参考レベル(DRL:diagnostic reference level)の導入が進んでいます。この診断参考レベル導入の動きはわが国でも例外ではなく,自施設の検査線量把握が急務となっております。今回の講習会では,各モダリティにおける線量把握方法と,日本診療放射線技師会が2000年に会告した「医療被ばくガイドライン」との関係および検査線量の最適化について考えてみたいと思います。多数の皆さまのご参加をお待ちしております。
日 時 平成27年6月14日(日)
会 場 日本診療放射線技師会講義室
受講料 日本放射線公衆安全学会会員 3,000円 、非会員 6,000円
※当日ご入会いただいた方は会員料金となります(年度会費 3,000円)
定 員 50名
開 場 10:30
プログラム
司会 目黒 靖浩(北海道労働保健管理協会)
1.11:00~11:30 医療被ばくガイドラインの設定方法とその現状
藤原 理吉(市立横手病院)
2.11:30~12:00 最適化のための線量単位
佐藤 洋一(石和共立病院)
3.13:00~13:30 一般撮影
笹川 泰弘(香川大学医学部附属病院)
4.13:30~14:00 X線CT
藤原 理吉(市立横手病院)
5.14:00~14:30 血管撮影・IVR
鈴木 賢昭(ベルランド総合病院)
6.14:40~15:00 核医学
渡邉 浩(横浜労災病院)
7.15:00~15:20 一般透視
佐藤 寛之(聖マリアンナ医科大学病院)
8.15:30~16:15 総合討論