第22回講習会開催報告
平成28年2月14日(日)、日本診療放射線技師会講義室において第22回講習会「放射線部門における種々の課題への対応を考える」を45名の参加者により開催しました。
われわれ診療放射線技師は、放射線検査および治療の業務に加え、放射線診療従事者の職業被ばくや患者様線量の評価などの放射線管理、さらには放射線機器管理や医療安全管理といった多岐にわたる業務を的確に遂行する必要性が求められます。
今回の講習会では、これら日常業務において放射線部門が抱える様々な課題についての解決策が講師陣より示され、プログラム最後の『総合質疑および何でも相談』では活発な意見交換がなされ更に理解を深めることができました。
また、昨年の6月7日にJ-RIMEにより診断参考レベル(DRLs)が提示されたことで、自施設における線量との比較検討が急務となります。そうした〝旬〟な状況であることもあり、ベテランから若手までの幅広い年齢層の方々にご参加いただきました。
職場における日常業務の一助となりましたら幸いであります。
講習会の様子
総合質疑の様子
熱心に質問する参加者
講習会参加者からの印象記