2025年 年頭のご挨拶
令和7年の年頭にあたり謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
令和6年は1月1日発災した能登半島地震に心痛める年明けに始まり、世界に向けると戦火絶えない1年となってしまいました。
令和7年は穏やかな1年となることを心より願います。
さて、会員皆様におかれましては年始にあたりどのような思いを持たれましたでしょうか?
日本放射線公衆安全学会の令和6年を振り返りますと日本診療放射線技師会からの「医療被ばく低減施設」に対する期待に呼応し研究班の始動、そして日本放射線技術学会関係法令委員会との新たな合同企画の成功などめまぐるしい1年となりました。
令和7年は当会学会活動の土台ともなる「安全・安心な放射線診療の提供」を目指し地に足を着けた活動をすすめる時期ではないかと思っております。
会員皆様から講習会のテーマとして期待の高い「医療被ばく線量の評価」や「関係法令の理解」、そして新たな課題として「放射線管理人材の育成」など共に学び合い高め合えますことを期待します。
また法人会員の皆様方との共同も必要な時期と心得ております。
アクションにつなげるべく進めて参りたいと思います。
改めましてご支援のほどお願いいたします。
令和7年は役員改選の年となります。
役員改選後につきましても引き続きのご支援・ご協力、そしてご指導のほどをお願い申し上げ年頭挨拶とさせていただきます。
令和7年元旦 日本放射線公衆安全学会 会長 佐藤 洋一